

東北DCは、東北6県の自治体や観光関係者とJR6社などが一体となって行う大型の観光キャンペーンです。
開催期間は2021年4月1日(木)~9月30日(木)で、東北6県で6ヶ月の開催は初めての取組です。
震災から10年の節目に開催する「東北DC」では、各県の力をかけ合わせて東北の大きな力にし、
東北の魅力を国内外へ発信することによって東北観光のブランド化を推進していきます。
この機会に多くの方が東北を訪問し、復興に向けて歩む姿を見ていただきたいと考えています。

この時期にしか見られない特別な白水阿弥陀堂
国宝 願成寺白水阿弥陀堂「新緑のアミダナイト」
例年11月に実施している国宝 願成寺白水阿弥陀堂の「夜間特別拝観」を東北DCの期間に合わせて開催いたします。
新緑に包まれた国宝 願成寺白水阿弥陀堂を夜間に特別開館し、ライトアップいたします。
また、特別演出として、堂内をプロジェクションマッピングにより、当時の色鮮やかな姿を再現します。
この時期にしか見られない特別な国宝 願成寺白水阿弥陀堂を是非ご拝観ください。
■実施期間:2021年4月29日(木)~5月5日(水)

懐中電灯を片手に夜の恐竜大探索
ほるるミュージアムナイト
「いわき市石炭・化石館ほるる」は、いわき市で発見された「フタバスズキリュウ」の全身骨格や世界の化石、日本を代表する「常磐炭鉱」の石炭採掘を再現した模擬坑道などを展示している施設です。
夏季のイベントとして、夜間延長開館し、館内の照明を落とした中、懐中電灯を片手に館内を探索することで探検気分を味わえる「ほるるミュージアムナイト」を開催します。岩石園(中庭)にはロボット恐竜を設置し、楽しさと驚きをご提供します。東北DC特別企画として、「ほるるミュージアムナイト」にご来場の皆様には本物の石炭をプレゼントします。また、アンモナイト標本作成教室やバックヤードツアーと併せたツアーにつきましてはご相談ください。
■実施期間:2021年8月21日(土)~8月22日(日)

ゆっくりと贅沢な時間をワインとともに
ぶどう栽培体験付きいわきワイナリーツアー
いわきワイナリーガーデンテラス&ショップでは、四季折々のブドウ畑やあぶくま山系を眺めながら、まるで別世界に来たかのような、ゆったりとした時間の中で、くつろぎながらワインを楽しむことが出来ます。
特定非営利活動法人みどりの杜福祉会で、農作業を通してハンディキャップを背負った人達に安心して自立した生活を送って欲しい思いからワイン造りをスタートさせ、2015年より「いわきワイナリー」として本格的にワインを製造・出荷してます。しっかりとした味わいのワインは愛好家からも高評価を頂いています。
ワインの購入、試飲(有料)はもちろん、ワイナリーツアー(要予約)も可能です。

一千有余年の歴史を経て、今なおいきづく伝統の祭り
相馬野馬追
相馬氏の祖といわれている平小次郎将門が一千有余年の昔、新しい軍事力として馬の活用を考え、下総国小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に野馬を放ち、敵兵に見立て野馬を追い、馬を捕らえる軍事訓練として、また、捕らえた馬を神前に奉じ妙見の祭礼として行ったことが始まりと伝えられています。現在は7月末の土・日・月の3日間に相馬野馬追を開催し、約400騎の甲冑に身をかためた騎馬武者が腰に太刀、背に旗指物をつけて豪華絢爛で勇壮な時代絵巻を繰り広げます。
■実施期間:2021年7月24日(木)~26日(月)の3日間

鎧をまとって戦国時代を体感してみよう
甲冑着付け体験
武将甲冑・足軽甲冑の着付け体験を野馬追通り銘醸館にて実施しています。一千年以上の伝統を持つ「相馬野馬追」の里で、甲冑を身につけ相馬野馬追の歴史に触れることができます。
東北DC特別企画として、東北DC期間中の2021年4月~9月に甲冑着付け体験をしていただいた方に、ガイドブックをプレゼントします。

相馬野馬追を実寸大ジオラマで再現した展示は迫力あり
南相馬市博物館
広大な東ヶ丘公園の中にあり、相馬野馬追祭場地の東側に位置しています。展示は相馬地方の伝統行事である、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」をはじめ、南相馬市を中心に周辺の自然・歴史・民俗をテーマとした展示を行っています。
東北DC特別企画展を下記の日程で実施します。詳細は決まり次第、ホームページに掲載します。
■実施期間:2021年7月3日(土)~8月22日(日)予定
その他いわき・相馬・双葉エリアの観光情報はこちら
https://www.tohokukanko.jp/sozaishu/index_1_2__140,141_______.html